令和6年度

事務職員より【夏休み中の備品点検】

夏休みも明け、学校がスタートしました。

夏休み中、学校では先生たちがどんなことをしているか知っていますか。
先生たちは夏休みの間、学校内外で研修を受けたり、校舎内の環境整備をしたりする等、
子ども達がいない時間にだからこそできることに勤しんでいます。
例えば、先生たちが夏休み中に行うことの1つに、学校の備品の点検があります。
備品の点検とは、ミシンや顕微鏡等の備品が紛失していないか、故障していないかを、全職員で確認をすることです。

この備品の点検を夏休みに行うのには、もう一つの理由があります。
それは、新たな備品の購入をするチャンスが、秋にしかないからです。
実は、学校の備品は自由に購入することができません。
必要なものを取りまとめ、市へ要望を出し、その要望が通れば、次年度の予算で購入することができます。
備品には、こうした手続きを踏む必要があるのです。
また、その手続きは、年に1度、ちょうど夏休み明けから秋にかけて行われます。
そのため、夏休みには、先生たちは備品の点検をしながら、陶小学校に必要な備品が他にないかを
みんなで考えることをしているのです。
私たち事務職員は、その先生たちから必要とされた備品をとりまとめたり、
市にその必要感を説明したりする役割を担当しています。
これからも、学校のため、子どもたちのために力を注いでいきます。